流し満貫 「流し満貫」 ＜ながしまんがん＞

流局時に全ての打牌が、一九(老頭)字牌であると、満貫をアガったことと同じことになる。
このときの扱いは、そのプレイヤーのツモアガリと同じで、他家は満貫分の支払いを行わなければならない。
条件として、その打牌が他家にチー・ポン・カンされていないこと、というのがある。

25,000点持ちの30,000点返し 「二万五千点持ちの三万点返し」
＜にまんごせんてんもちのさんまんてんがえし＞

半荘の開局時には、点棒を各家25,000点ずつ配給されるが、オーラス終了時(清算時)には、30,000点を返す形で計算される。
30,000点を越えていれば、点数的にはプラスになり、順位ウマが加算されて、総合的なポイントとなり、清算を行う。
その差額の5,000点×4はどこに行くのか? それは、トップの者に全て行く事になっている、これをオカという。これは昔、トップの者が次の場代を支払っていたことから、継承されている。

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ノベタン 「のべ単」 ＜のべたん＞

単騎待ちの変化形。
 のように、リャンメンと単騎が複合した形で、  と  のどちらでもアガることが出来る。

ノーテン罰符 「ノー聴罰符」 ＜のーてんばっぷ＞

流局時にテンパイをしていないと課せられるペナルティー。
場に3,000点を出すことになるが、1人なら3,000点。2人なら1,500点。3人なら1,000点ずつを支払い、これをテンパイしてる者で、平等に分ける。
全員ノーテンなら、支払う必要は無い。

ノーテン・リーチ 「ノー聴立直」 ＜のーてん・りーち＞

テンパイしてもいないのに、リーチをかけてしまうこと。
そのまま流局すると、チョンボになる。
が、その前に他家のアガリがあれば、何事も無く免除される。

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