前書き
麻雀とは、34種136枚の牌を用いた、卓上の格闘技である。
って言うと何か変だけど、ホントにそんな感じで、4人(通常は)の人間の真剣勝負で、しのぎの削りあい。
当然そこには、その人それぞれの人生の縮図であったり、その人それぞれの内面を反映するものがある。
ある人は、“ヒッカケ”をして、人からアガリ易くする。卑怯な人であったり…、またある人は、“ブンブン”危険な牌を切り飛ばして勝負する、強引な人であったり…
だが、麻雀は「振り込みとアガリ」で成り立っているものなので、どちらもバランス良く出来るのがベスト。
振り込みを極端に怖がる人がいるが、そんなことでは良いアガリは出来ないようになってくる。麻雀は非常に精神力を鍛えるのにも役立つものだと思ってます。
人としてカッコ良い麻雀を打つには、ルールはもちろん、マナーもしっかりしなくてはいけません。人に迷惑な行為、自分勝手な行為は絶対にいけません。何よりも、闘った後に「良い麻雀だった」と、皆が思えるような気持ちの良い麻雀を心がけてください。人としても成長できます…。
これから先、ルールやマナーを説明していきますが、基本的には馬場裕一氏・片山まさゆき氏共著の「バカヅキハリケーン」にある統一ルールを元に書いてあります。これは、巷の雀荘のルールとほぼ同じなのと、自分もそのルールが一番麻雀の本質に触れることの出来るルールだと思っているので、ご了承のほど…
では、きっちり覚えて、一緒に闘いましょう!!
*単語の後ろに「 アイコン」があるものは、当サイト内「麻雀用語集」の該当解説にリンクされています。